石の性質を感じ始めた方はすぐに分かります。
今まで何も感じなかったはずのお客様が、石を手に取る時の様子が違ってきます。
じっくりと注意深く、手のひらの中で何かを探っている、といった様子なのです。
感覚の変化が現れる
そして「なんだかぞわぞわする」とか「ぐんぐん来るね」とか「痛い」とか言われるようになります。
この感覚は、どうやら言葉で上手に現せるものではないようですね。
初めにお断りしておきますが、このような変化が現れる方のほうが少なく、一般的には「言われてみれば・・・」程度のものです。
そして、何らかの「変化」があった方が「良い、悪い」ではありません。
よく、目に見えないものを感じたり見えたりする方を「偉い」と思われる方がいらっしゃいますが、全くの考え違いです。
人は誰でも何らかの「能力」を身に着けています。
それが表面化されなくなっているのは、口にする食べ物や飲み物が原因であると思っています。
そして生活環境ですね。
この辺りを含めると長くなってしまうので話を元に戻しますね。
とにかく、今まで感じなかった何かを微妙に感じ始められるのです。
そしてそれは実生活でも現れてきます。お仕事に、人間関係に、体の変化に・・と。
そして次第にその感覚を上手に扱われる作業に入っていかれるのですね。
次にご紹介するケースは、とってもまれな「覚醒」のケースだと思います。正確には覚醒中なのですが・・・
よく店に来られる女性のIさんです。
Iさんはもともとごく普通の感性の方でした。
石が好き、というよりおしゃれなアクセサリー感覚で身に着けられているタイプの方です。
INORIで綺麗な原石やブレスをお求めになって頂いていたのですが、変化が現れたのが精神世界系の石を身に着けられたあたりからでしょうか・・・
予知夢を見ることが多くなり、シンクロニシティ(偶然の一致)が頻繁に起こってきます。
知りたいことや会いたいと思っている人がベストなタイミングで現れます。
彼女はそのことにどんどん興味を持ち始め、もっともっと・・という風に石を身に着け出しました。
それはまるで何かにせかされているかのように・・・
何かの声が聞こえ誰かに触られている感覚もはっきりと感じ取るようになったといいます。
声が聞こえる、と聞いたときは正直ヤバイのでは・・・と思いましたが、彼女に伝える内容は特に悪いものではなさそうでしたので、しばらくは様子を見させていただきました。
仕事場で一人でいると、パチパチというラップ現象が起こり、先日は置いてあったブレスが自分のところに飛んで来たのよ、と言われます。
そう、まるで誰かが「ほら」と放り投げたように、です。
なんと、超常現象まで起こったようですね。
このような事を文字で書く限りにおいては、頭のおかしな人になったのでは・・・と思われても仕方がないと思いますが、決してそのような人ではありません。
この先どういう形に落ち着くのか、今のところ興味津々なのですが・・・(;^_^A
自分の感性を信じること
これは非常に珍しいケースで普通は起こり得ないことです。
では稀なケースだとしても、誰にでも何らかの影響があるかもしれないのだったら、自分にあった石を選ぶことは大切じゃないか、と思われるでしょうね。
はい。最もです。
当店ではペンデュラムを使ってそのような選び方もさせていただいていますが、それとて絶対ではありません。
一番よいのは、ご自身の「感」で「何か感じられるもの」をお選びになられることだと思っています。
よく、偉いお坊さんから念を入れてもらった、とか霊能者から強力なパワーを入れてもらった、とかのブレスをされている場合がありますが、ご自身に合っていれば強い見方になりますが、逆の場合も言い切れないと思います・・・
だって、そのお坊さんの「念」がすべての人によい影響を与えるとは思えないからです。
要は自分の感性を信じることですね。
食事を選ぶときにでも、今日はあっさりしたものが食べたい気分だ、などと自然と欲するものがありますよね。
それは自然と体がサインを出しているわけで、その程度の感覚でよいのです。
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