モノには念がこもる
よく言われる、「モノには念がこもる」というのはなんとなく理解出来ます。
人形などはそのいい例ですよね。
また昔から、モノも100年使い込むと命が宿るといわれます。
そうやって宿った命のもつ生き物を「あやかし(妖怪)」と呼ぶそうです。
このブログによく登場する、「気を敏感に感じる」・・いや、感じすぎて、日常生活にも支障をきたくらいの体質をもたれるお客様から聞いたお話です。
その方が、ある日仕事を終えて帰宅のため家の近くまで来たところ、家から出る気がいつも違うことに気がつきました。
良い気なら問題はないのですが、嫌な感じのする「気」です。
一体何だろうか・・
家じゅう調べてみると、その原因となっていたのは、その日に奥さんが買ってきた「絵画」だったのです。
その方は霊能者ではないので、その絵を見て、絵の何が嫌な気を発しているかを読み取ることまでは出来ません。
家のどこに置いても家全体から邪気が発しているのです。
そして、奥さんに納得してもらい、すぐその絵を処分することにしたのです。
処分するにあたって、それを知人(Aさん)にお願いしたそうなのですが、そのAさんは気を利かせたつもりだったのでしょう・・Aさんの知り合いで会社を経営するBさんに、その絵を買ってもらえるよう話をまとめてきたのです。
Bさんに絵を渡すまでの間は、Aさんが絵を管理していました。
その間Aさんは、仕事中に事故を起こし失明寸前の大怪我をしました。
その後、Bさんに絵が渡りましたが、Bさんも500万の不渡りをつかまされるという不運にあったという事です。
もちろん、これらはすべて単なる偶然と解釈することもできます。
絵を描いた人の邪念が絵に染みついたのか、過去にその絵を買った人の邪念が付着したのかはわかりません。
今回のお話は「絵」でしたが、モノにも同じ作用があると思いますが、逆に「運気」を上げるモノもあります。
これはわかりやすいと思います。
ただ普通の人は何も感じることなくモノを購入し、側に置いているだけです。
私たちが「邪気」の持つ品を持たないように出来る対処方とすれば、そのモノが自分にとって良い物かそうでないものか「直感」で・・つまり「なんとなく」的なカンを日々信頼することではないか、と思うのです。
アンティーク好きな方は、自然とそのあたりのカンどころは身に着けておられるのではないでしょうか。
そうでないと、ほんと怖い目にあいますからね。
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