年明け第一弾の不思議話です。
今回は第一弾にふさわしく面白い・・・という表現はおかしいのですが・・・お話がご紹介できそうです。
少し長いですが、興味深いですよ。
幼年期の体験から
去年の暮れあたりから新しくお客様になっていただいたOさんとFさんの女性です。
お友達同士なのですが、二人ともに霊的な感性が鋭い方は珍しいと思います。
それぞれ医療関係に勤めておられて、Oさんは看護師です。
そう、病院ではさまざまなことを内部関係者からお聞きしますよね。
Oさんからお聞きした話もその一つです。
そもそもOさんが霊的なものに目覚めたのは、祖父が亡くなられたことがきっかけです。
小学生の頃に祖父が無くなり、お棺の側で座っていたら・・・
なんと・・・
お棺の横におじいちゃんがいるではありませんか!!
Oさん「えっ!!なんで!!」
祖父「はっはっは!前から魂の話はしとったやろ。こういうことなんじゃ」
Oさん「お母さん呼んでくる!」
祖父「むだやでー。この姿はおまえにしか見えへん」
なんともこのラフな会話・・・「夢をかなえる像」みたいです。
その後、おじいちゃんはたびたび現れてはOさんを見守っているようです。
ある時Oさんが言います。
「どうして私が困っているときに助けてくれないの!」
祖父「そんな都合よくいくと思うなよ、あほたれ。自分で解決してゆかなあんかのじゃ」
うう~ん。ある意味祖父の優しさが感じられます。
とにかく、この時期から「見える」ようになったそうです。
病院に来る案内人
そんなOさんの勤務先でのお話です。
病院ではお亡くなりになられる方がたくさんおられますが、彼女の場合、その時は前もって分かるのです。
もちろん病状の進行に全く関係なく、です。
。
亡くなる方の足元には黒い影がさまようからです。
その影がはっきりとした形(人型)になるほど亡くなる確立が高いようです。
その影をここで「ガイド」と呼ぶと、それには3つの種類があるとOさんは言います。
1、次にあっちの世界へ連れて行く方を探している存在。
2、確実にあの世へ「ガイド」してくれる存在。
3、あの世へ「ガイド」しつつ、一緒に別の人も連れてゆく存在。
3の行為はよく分かりませんが、「一緒に」と言うのには何か意味があるのでしょうね。
Oさんの面白いのは、その「ガイド」たちと簡単なやりとりが出来ることです。
足元に患者の影が見え始めると「ちょっと待って。患者の家族さんと連絡を取ったりするのに今は手が離せないの・・・ええっと・・1時間後にしてくれないかしら」
という風に、です。
ガイドはそれに応えてくれるようですが、その場合なんと返事するのでしょうね・・・
「了解」と業務的にでしょうか。
「オッケー、じゃ、1時間後にね」と軽いノリなのか。
ただ渋く、こくん、とうなずくだけなのか・・・。
で、その時間までに患者さんの身体を拭いてあげたり髪を整えてあげたり、出来るだけの事はしてあげるの。
とおっしゃっていました。
突然亡くなる場合、周りの看護師さんは驚くそうですが、Oさんだけは事前に分かっているからきちんと準備をしてあげられているようです。
また、「2番」の確実に案内してくれるガイドが来るときは音があるそうです。
店の商品で「ルーン文字」の水晶の掲示に使っているシャーマンの画像があります。いかにも魔法使い、て感じのいでたちですが・・・
それを見てOさんやFさんは「ガイドはこんな感じじゃない」と言います。
大岡越前のような長い袴をはいていて、それが床をする音・・・
「しゅるるる~しゅるるる~」という音が聞こえるようです。
この音がガイドの登場で、それから「儀式」は完了するそうです。
僕が疑問に思ったことを聞いてみました。
そもそも亡くなる本人は、ガイドが来て抵抗することはないのでしょうか。
Oさんによると「大抵は亡くなる本人とガイドとは事前協議が出来ているからそれはない」ということです。
※ただしそれは病院での話しであって、事故などの突発的なことはこの限りではないと思います。
このような話を聞いていてつくづく思うことは、人はいずれガイドされるわけです。
生きている間に「何をしたか」の、魂に刻まれる行為は日々考えて生きたいものですね。
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