前回の話の続きです。
そのKさん、ある時期から「龍」にまつわることが多くなってきました。
空を舞上げれば雲が龍だったり、落ち葉の集まり具合が龍の形をしているというのは日常茶飯事。
ある時など、虫の大群が飛んできて(蚊ではないかと思います)、龍の形になっていたこともあります。
そしてついに決定的な出来事が起こります。
白龍との出会い
ある時、河を見ていたら急に意識の次元が異なってきて、今自分がいる場所が本当の世界かどうかわからなくなってきました。
話から察すると、目の前の景気の粒子が違ってきたのでしょう・・・
Kさんは夢の中にいるような感覚でしばらくいると、目の前の河の水面に何かが動いています。
水面にはっきりと白い龍が漂っていたのです。龍の体と河の水面とで生じる波しぶきがとってもきれいだったことをはっきりと覚えています。
この光景は2度あったのです。
Kさん曰く
Kさん「2度目は会社の方と一緒にいるときに白龍は現れました。皆見ていたと思います」
河 野「ええ!すると皆さん驚いていたでしょう!」
Kさん「え、ええ。・・・でもそれほどでもなかった雰囲気でしたが。」
河 野「白龍ですよ!!普通見れないものが、Kさんと一緒だったから見えたんじゃないですか?」
Kさん「そうですかね・・・でも、みんなそうだね、綺麗ね」て普通でしたよ。
河 野「・・・・・」
わかりました。
ほかの人には見えていなかったのですね。
周りの人はKさんが霊体質のことを知っていて、自分たちには見えない何かがいるんだな、と理解してはいるけれどなんと返事をしていいかわからなかったのだと思います。
石も居場所がある
石にまつわる話も興味深かったです。
Kさんの知人がある石を持ってきて「この石はどこから来たのか調べてほしい」と言ってきたのです。
その知人もKさんほどではないけれど霊的な体質であったようで、石が「帰りたがっている」と言って持って来たようです。
その石から伝わってきたのは、「帰りたい」という生易しいものではなく、「強い怒り」だったのです。
「よくも俺を勝手に連れてきてくれたな!こいつの家をつぶしてやろうと思ったが、考えが変わった。俺を21日間祀れ。そして元のところに戻したら何もなかったことにしてやる」
という意思を聞いたのです。
Kさんが霊視をすると、その石は西宮市の武庫川から拾ってきた石だというのがわかりました。
そこで、石の願い・・・というか命令・・・というか、をして元の場所に返したようです。
僕は石を扱う仕事をしてから、石が家をつぶす・・一家離散だったり、不幸な出来事が立て続けに続いたりなど・・の事例も聞きますので、十分あり得ることだと思っていました。
最もそんな石は庭に置くような何トンもある石の話です。
この石さん、ちょっと自分を大きく見せちゃいましたね(笑)
それに不幸をもたらす石って、たいていは何か時代の怨念がこびりついているものです。
たまたまこの拾われた石には、何かその場にいたい事情があったのでしょう。
Kさんに関わらず、このような不思議な生物の姿を見たり見えないものを感じたりする体質は、何か意味があって授かったのだと思います。
「お役目」でしょうか。
それがいつ必要なのかはわかりません。
ぜひ人類のお役に立ってほしいものです。
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あおいとり様
コメントありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
不思議な話ですね♪
また色々読むのを楽しみにしています!