2026謎解きウォーク・山陽電鉄に参加してきました。
自分にとって、謎解きウォークで一番の醍醐味は「知らない場所に連れて行ってくれる」こと。
謎解き周遊編で、今回初めて休日に参加したのだけど、予想どうり人が多かった。
けれど、同じように謎解き仲間がたくさん見られてそれなりに「休日ムード」が体験できてよかったと思う。
結果は・・大満足です。
魚 住 神 社
観光地など、それなりに知られている場所だとネットで検索すれば出て来る。
しかしあまり知られていない、地元民しか行かないような穴場などは訪れること自体難しいです。
そんな、地味ではあるが「知る人ぞ知る由緒ある場所」に没入する体験がたまらなく楽しいのですよ。
魚住駅も、JRだとかなり開けていて人の多い活気ある街だけど、山陽の魚住駅は全く様子が違う。
※山陽電鉄の駅は、すべてにおいて静かな落ち着いた様子の駅が多い。
初めて降りた駅を謎解き冊子の指示通りに進んでいくと、魚住住吉神社にたどりついた。
ここは資料によると、全国に数多くある住吉神社のなかでも「住吉神社発祥の地」と称される、特別な由緒を持つ聖地なのです。
また、源氏物語とも関係の深い場所であるようなのです。
都を追われ、須磨に流された光源氏は、住吉明神の夢のお告げに従い、この明石の地へ移り住みます。
そして住吉大神の加護のもと、 明石の君と運命的な出会いを果たします。
この出会いが、後の光源氏に最大の栄華をもたらすことになる、というお話。
境内では、二人の物語にちなんだ良縁祈願の絵馬も授与されています。
境内では、休憩できるベンチのあちこちで、すでにこの場所での謎解きに頭を抱えている仲間がいます。
僕は謎解きよりも観光メインなので、まずは神社のお参りをすることにしました。
神社の周りを散策し、近くの海岸で気持ちの良い風に十分吹かれた後、神社に戻って御朱印を書いてもらいます。
御朱印を2種類書いてもらっていると、後ろで女性の声が聞こえてきました。
見ると、若い大学生くらいの女の子の二人組です。
彼女たちも御朱印を書いてもらうつもりで僕の後ろに居るのでしょう。

女性A「わたし、今年厄年だからなぁ」
女性B「しっかりお参りしておかないとね!」
女性A「次の厄年は・・・33歳だ。次は・・・37歳、61歳かぁ・・・」
厄年表が書かれてある看板を見ながら話している。
女性B「60代って全然想像できないよねー」
うんうん。僕もそうだったよ(#^.^#)
僕も君らの年には、人生は永遠に続くと信じていたからね・・・
女性A「20代の時にはね、一杯遊んで、それからは頑張って大人になっていこうと思ってるの」
女性B「そうそう、遊べるのって今だからね~」
と言って笑いあう二人。
頑張って大人にならなくても、自然と大人になっていくから大丈夫ですよ。
女性A「でも・・・」
「40代の自分さえも想像できないよね」
女性B「確かに・・・どんな暮らしをしてるんだろね」
女性A「・・・ちゃんと暮らしていけてるのかな・・・」
その言葉にギクリ!としました。
彼女たちの声が先ほどの明るい声から、妙に神妙になってきたからです。
40代の自分さえも想像できない、という気持ちには、自分の人生の姿を言っているのでしょうけれど、その時代を生きている社会の在り方がわからない、予測不能と言っているようで、なんだか罪悪感にかられます。
今の時代は、先人たちが築いた来たものの土台があったわけですが、この子たちの時代は、今の我々の世代が築いたものです。
未来が見えない、と思う時代にしているのは私たちの責任なのです。
この子たちは、そのような深い思いがあって言ったわけではないのかもしれません。
ただ、若い世代が未来を描ける世にしていかなければ・・・
まだやれることはある、と思いました。
謎解きウォークはその満足度は題材にするものがすべてと思うので、場所によっては、あたりはずれがあるのは仕方のないことだと思います。
そのような中、山陽編は非常によく出来ていたと思いますね。
ネタには苦労しない地域ですからね。
歴史にまつわる静かな場所から、イチオシの観光スポットや華やかなショッピングゾーンまで多岐にわたっていて、場所によって、お年寄り・カップルや家族・外国人・若者・・・と様々な景色が楽めて、とても満足できるものでした。
多分、毎年ネタを変えて実施されると思うので、まだ経験されたことのない人はぜひ次回トライしてみてください。

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