うちの店には霊的に「感じる・聞こえる・見える」方が沢山来られます。
そのようなものを感じない僕として、理屈は理解できるのですがそれがどのようなものかよくわかりませんでした。
霊の存在
今回は霊について、僕なりにいろいろと話を伺った内容を紹介してみたいと思います。
まず、「霊の見え方ついて」ですが、ずっと以前の映画で「プレデター」をご覧になられたことはありますか?
あそこに出て来る異星人が森の中で体を隠すシーンがありましたよね。空気の中に人型の輪郭があって、それが動いている。そう、まさにあれなんです。
もう少しよく「見えてしまう」方になると、アニメ「ジョジョの冒険」のように、スタンドのごとく・・人の後ろに別のモノ(人の場合もあるし、動物や伝説の獣の場合もあるようです)が、いるそうです。
道を歩いていてもあらゆる場所にそれは存在していて、それはモヤや影のようであったり、一部が形となっていたり、またすべてがはっきりと現れていたり、と見る人によって違うようですね。
そのような「霊」はたいていが一般に言われる「浮遊霊」です。
自分が死んだことを自覚していない者、またはまだこの世に未練があってあの世に行きたがっていない方です。
ちなみに、あの世ではすべての人が次の生、つまり輪廻転生をするわけではなく(本人が望まなければそうなります)、あの世での「仕事」につく人たちも大勢いるそうです。
その仕事の一つに、亡くなったばかりの方を上手にあちらの世界へ導く仕事をする人たちがいるのです。
例えば想像してみてください。
車で、誰かが運転している横で自分がぐっすりと寝ていたとします。不幸にも車が事故に合い自分が死んでしまった。
でも熟睡していた自分からすると「死んだ」ことが自覚できますか?
なんで自分の体が浮いてるの?
それに、下に血だらけの自分が見えるけどあれ誰?
なんで?・・・となりますよね。
かなりパニックになります。
そこに霊の先輩たちが近寄ってきて、「よく聞いてね。気の毒だけどあなたの体から魂は抜け出たのよ」と言って、この世で言うところの「死」を上手に伝えるのです。
※人は一般に300回くらい生まれ変わっているので、厳密には「先輩」という言い方は間違っています。
そしてもと居た場所(天界)での記憶を取り戻すレクチャーが始まるわけです。
でも、こんな疑問が生まれませんか?
天界へ導く仕事をする霊がいるなら、どうして浮遊霊や自爆霊がいるのか、と。
そうですよね。
それは、亡くなった方が様々な理由で上に行きたくない場合、導く役目の霊たちは無理に連れて行かないと聞きます。
そのまま「放っておく」だそうです。
えっ? それはいいの?
と思いますが、導く霊によると「いずれ嫌でも本人が気が付く時が来るから、そのように気持ちが変わった頃に、導きに来る」そうです。
ただ、あの次元では「時間」はありませんから、「本人が気が付く時」というのはこの世で言うところの50年とか100年とかだったりします。
このように、一般に「霊=怖いもの」ではないのです。大体において「怖い」と思うのは実態がわからないから怖いのですし・・・。
上に行きたくない霊がたくさんいるだけです。居て普通なのです。
ただ、勝手にゆらゆらと浮遊して楽しんでいてくれればいいのだけど、問題は誰かに取り付いてしまう霊のケースです。
この体を使って人間だった頃の楽しい思い・・つまり感覚ですね。五感を使ってさまざまな体験を味わってやろうとしたりされると厄介なのです。
そもそもこちらの体調が悪くなります、
ただこれは霊能者が言っていました。
「こんな言い方をすると誤解されそうだけど、憑依される人にはその人にも責任があるのですよ」と。
つまり、人の心のあり方でさまざまなタイプの霊が磁石のように集まってくるのです。
邪気を持つ霊には、人の心に住み着いている「邪気」や「不安」「恐怖」が何よりも好物のようです。(は言っても、人は程度の差はあれ誰でも持っている要素ですから難しいのですけど)
そして心が弱っているときは要注意です。取り入られやすいですから。
でも、いったん憑依されても心を元に戻せばたいてい大丈夫のようです。
悪意ある霊は「なんかこの身体、居心地が悪いぞ・・」となって出て行きます。
日々、気持ちを管理することが大切なのですね。
でも出来ることなら初めから余計なものは寄せ付けたくないと思って、いろいろなアイテム(天然石)をお付けになられている方が多いのですね。
天然石に関しては、よく「どれが一番よく利きますか?」という質問を頂きます。
一応は知識として知っているものでお勧めしますが、それとて石同士が、魔除け選手権大会をやって1位・2位・・・と決められたものではありません。
よく、天然石の本で石のバランスシートが載っていて、金運や恋愛運、厄除け、仕事運など各ゲージで大きさを記してあって石の特徴を現しているのがありますよね。
誰がきめてん!て思います。
要は、ご自身がぐぐぐ!!と来た感じのものが一番です。
一目ぼれした、とか、家に帰ってもあの石のことが忘れられない、といった感覚は正解なのだと思います。
そして石への愛着は、自然と別の石へと変わってゆきます。精神が欲している鉱物ってあるのかも知れませんね。
話は天然石の方へ行きましたが、霊の憑依に話を戻すと、ご自身が気持ちの良い精神状態でいられるような工夫(温泉につかる、よく寝る、適度な運動をする・・・など)をされることだと思います。
【読者登録】
読者登録いただける方や配信解除のご希望は下記からお願いします。(配信解除希望の方は、メッセージに「配信解除」とお書きください。)
※ご登録いただきましたメールアドレスは、ブログ配信以外には使用いたしませんのでご安心ください。
※お名前は本名以外でも結構です。
※配信は「inori@ktf.biglobe.ne.jp」からいたします。スマホの方は受信が出来るよう設定をお願いいたします。
※記事へのコメント欄はもっと下にございますので、そちらからお願いいたします。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
この記事へのコメントはありません。