「人生は成るようにして成る」
そのように生かされていると思う時があります。
正確にいえば、「そのようにして生かされている」ではなく、そのような人生を自分で最初に作って生まれてきたのだ、ということです。
思 い 出 す
ある女性のお客様のお話です。
その方は非常勤で学校の先生をされておられます。
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お名前をTさんとします。
年が明けて久しぶりにご挨拶に来られました。
Tさんはとても生徒思いの先生で、いつも何事も全力投球なのです。
生徒の話や受験の進路の話になると止まりません(^^♪
Tさんは非常勤で学校を掛け持ちで頑張っておられたのですが、家から遠い職場だということもあり、非常勤講師は1校だけにして学習塾でバイトを始められたそうなのです。
そして、その時の応募の時の不思議話を話してくれました。
Tさん「非常勤講師を1校だけにすると収入がきついから、どこかで何かしないと、と思っていたんです。」
河野「そうなのですね」
Tさん「それでスマホをいじっていたら、何をどうミスったのか・・・全く知らない学習塾の応募フォームを押しちゃってしまったの。
あっ!って思ったんだけど、どのみちどっか探すつもりだったから、まあいいや、て思って・・・。」
河野「無意識にそうしてしまったわけですね。」
Tさん「そうなのよ。
それからすぐに担当者から電話がかかってきて、面接の日がすぐに決まったわ。
でも私もこんな年でしょ?たぶん受からないだろうなぁと思ったけど・・
ま、受けるだけでも・・て思って行ったのよね。
ところがね!
行ってみて驚いたわ!!」
河野「何がですか?」
Tさん「その学習塾、私、知ってるの!!」
河野「えっ、どういうこと?」
Tさんはっずっと以前にお母さんを亡くされいて、お母さんが亡くなられてから不思議なことがよく起きるようになったのだといいます。
Tさん「かなり前にみた夢なんだけど・・・」
と話始めました。
Tさん「私が家にいて、なぜか生徒に勉強を教えてるの。
しばらくするとその生徒が突然外に出て行ったのね。だから私はその子の後を追いかけたのよ。
その子は『こっちこっち』てどんどん先へ行くので一生懸命追いかけたわ。
そして1軒のあるビルの下に着いたわけ。
するとその子が『ここだよ』て言うの。」
Tさん「その時は変な夢だなぁ、くらいにしか思ってなくて・・」
それがね・・・
その時に見た夢の中のビルが、いま働いている学習塾なのよ!!」
Tさん「あれから記憶をたどっていくと・・夢を見たのが今から14年前なのよ。
そしてその学習塾がそのビルに入ったのは7年前らしいのよ!
学習塾が入る前はイタリアンレストランだったというから、私が夢で見たビルは当時はなかったはずよね!」
河野「予知夢というより、まるでT子さんがそこで仕事をすることが決まっていたようですね」
Tさん「そうなのよ。
バイトも採用になって、今ではパンパンに授業コマ数を持たせてもらってるわ」
とても興味深い話でした。
当時存在していなかった学習塾が、Tさんの夢に出てきた・・・
その後そのビルに学習塾が入って、14年後にTさんが勤めることになった。
つまり、Tさんの人生にとってそこで働くことは「決まっていた」ということになります。
人生の大まかなシナリオの中にそのようなことがあったのですね。
もちろん、これからその場所で経験することがTさんにどのように関係してくるのかは、パラレルワールドであり、選択の連続になるのでしょうね。
このように、夢が未来の一部を表しているとすれば、日々見る夢も「夢日記」として書き留めておくのもいいかもしれませんね。
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