最近では不思議話に慣れてしまって、他の人が不思議に思うことでも店では「普通」なのでどうしても投函が少なくなってしまいます。
今回はちょっと異色のお話をご紹介します。
異次元世界との遭遇
このお話はかなり怪奇です!
普通に生活をされておられる方は信じられないと思うのですが、特殊な体質を持った方には通常では見えないものが見えたりする現象は多々あるようです。
このメルマガでご紹介した毎年節分の日に現れる「鬼」や「出雲のミステリー旅館での遭遇」、「天狗」も奇怪な現象です。
そして「龍」の目撃は多いですね。
天使に至っては、割と多くの方に目撃されています。
さて、本題に入りましょう。
このお話をしていただいた方は、店のお客さんです。
ただ、普通の方と違うのは霊体験が非常に多い事。そして、その内容もかなり濃いです(-_-;)
・・・・・・・・・・
A子さん「店長、私が今まで一番怖かった体験をお話しましょうか」
河野「はい
(内心・・ワクワク(^-^))」
A子さん「あれはまだ私の子供が小さい時で、なぜだか忘れましたけど子供と一緒に朝日を見ようか、という事になったのです。
そして明け方近くにマンションの屋上で朝日が出るのを待っていたんですね」
河野「いいですねぇ」
A子さん「しばらくすると、息子が言うんです・・『おかあさん、あれ何?』って。
私は『朝日の事?』」って言ったら『違う!何かいるよ!』って言うので息子の指差すほうを見たら・・」
河野「はい、な・・何だったのですか?」
A子さん「いや・・あの・・ちょっと変な話なんですけど・・」
彼女は言うのをためらっています。それは恐怖と言うより困ったな、という表情です。
A子さん「前方にマンションが建っているのですけど、そのマンションの壁に・・大きな黒い何かがへばりついているんです・・」
河野「黒い何か・・?」
A子さん「初めは、マンションに工事用のテントか何かが掛けてあって、それが風で膨らんでいるのかな、と思ったのです。でも、朝日が昇って周りが明るくなる頃にその形がはっきりしてきて・・・」
河野「で、・・何だったのですか?」
A子さん「それは・・どう見てもカナブンなんです」
河野「カ・・カナブン? 昆虫の・・?」
A子さん「ええ・・。あのカナブンです。」
河野「((+_+))あのぉ・・大きさはどれくらいだったのですか?」
A子さん「あのマンションは7階建てだから、ちょうど1階から5階部分までの大きさです。それがべったりと張り付いていたのですよ!!」
河野「・・・・・・・(-_-;)」
A子さん「今まで霊体はたくさん見ました。でも、それらはまだ納得します。ただ、あれはどうとらえていいか分からなくて・・」
河野「まるでウルトラマンの怪獣ですね」
A子さん「もう息子は泣きわめくわで、私はただ恐ろしくてマンションの下に走って逃げました。頭はパニックです!!」
河野「襲ってこなかったのですか!?」
襲ってくるとしたら武器はなんだろう・・モスラは花粉が毒だけど、カナブンだからな・・火を吐くのは似合わないし・・なんてぼんやり考えていました。やっぱりウルトラの怪獣からイメージが抜けないのです。
A子さん「とにかく、どうしていいか分からなかったのですが、しばらくして少し明るくなって人が歩きだしたので、もう一度確認してみようと思って屋上に行ってみたのです。すると、何もいませんでした。
マンションにはテントなども掛けてなかったのです。」
河 野「それって、他の人は見ていなかったのですか」
A子さん「どうでしょうか・・でも、息子が大きくなった今でも言うんですよ『あの時見たものが今でも一番怖い』って」
さて、皆さん。このお話どう思います?
人の偏見で「龍」や「天使」なら『あり得るかも』と思うのに「カナブン」だと「あり得ない」と思うのは違う気もします・・・
でも、カナブンでよかったと思います。あれがゴキブリだったら僕は気絶してますから・・・
僕の持論ですが、これは3次元の生き物ではなく異次元の世界・・例えば精霊の一種など・・・からその人に見えるように現れているのだと思います。または、たまたま見えてしまったか・・・ですね。
今回はそんな中でも群を抜いて信じられないお話でした。
この方はきちんとしたお仕事も持っておられて、とっても常識的な方であることを念のために申し上げておきますね。
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