前回「天然石の気持ち」で息子の霊体験をお話ししましたが、これもぜひ紹介しておきたいと思い追加で書きました。
もし、初めてこの回からお読みになられた方は「天然石の気持ち」をご覧いただけると、なお霊世界の様子がご理解いただけると思います。
※怖い話ではありません。
風呂場での霊視
息子は高校生くらいになると、なぜか霊的なものと全く縁がなくなりました。
ごくごく普通の感覚に戻ったようです。
ところが、社会人になってからそれがまた霊的な感性が現れるようになりました。
(このあたり、環境の要因が大きいと思うので何がそうさせるのか調べてみると面白いと思っています。)
そして息子の場合、なぜか風呂場で霊的体験をすることが多いようです。
深夜の2時頃、突然息子から電話がかかってきました。
時間的にも何事だろうと思った家内は、恐る恐る携帯を取ると
息子「ああ、母さん。夜中にごめん。今伝えておかないと忘れてしまうから」
と言いながら、今起きたことの一端を話します。
当時の息子は、起業したもののなかなか仕事もうまくいかなくていろいろ悩んでいた時期でした。
そんなときシャワーを浴びていたら亡くなったおじさんが現れたそうです。
そのおじさんは根っからの起業家で、生前いくつか会社を立ち上げてはつぶしの繰り返しでしたが、最終的には成功を手に入れられた方です。
おじさんはとても豪快な方で、経営の中でいろいろとご苦労もおありだったでしょうに、それが苦労ではなく楽しんでおられるようでした。
そんな姿勢をぜひ見習わねば、と僕も思ったものです。
ですから、おじさんには生前、息子もよくアドバイスをいただいていました。
そして今回も、息子は風呂場で精神的な励ましのお言葉をいただいたようです。
その言葉の内容はさておき、興味深かったのは、そのおじさんの近くに亡くなった親戚の方が何人も居たことです。
この10年の間に僕の両親と家内の両親を含め、多数の親戚が他界しております。
その方たちのあの世での様子が息子の口からリアルに伝えられるのです。
例えば、僕の両親と家内の両親はわけがあって1度も顔を合わせることがありませんでした。
そんな両親でしたが、あの世では仲良く暮らしているようです。
それぞれの様子(あくまで息子が見た様子ですが)を知ると、ああ、母らしいな、など思うこともあって安心しました。
おじさんも、あの世で起業して楽しくやっているようです。
「起業?」と思われた方のために、このあたりの仕組みをもう少し詳しく述べると・・・
「あの世」では何でもアリなのです。
思ったことがすべて、すぐに実現します。
ですから生前出来なかったことや、まだまだやりたかったことなどを「あの世」で楽しんで生活している人は多いのです。
食欲に旺盛な方はずーっと好きなものを好きなだけ食べています。
戦いが好きな方は、自分でその世界を作ってずーっと戦いに明け暮れています。
恋愛することが好きな方は、飽きるまで恋愛の世界に没頭しています。
あの世には「時間」がありませんから、3次元で定義する時間の10年でも100年でもずーっとやっていられます。
それはいつまで続くんですか?ですか?
確かに気になるところですよね。
それは本人の気のすむまでです。
あの世の好きな世界で好きに生きていると、いつか本人が「なんだかこれはおかしいぞ」と気が付くらしいです。
その辺りのタイミングを見計らって「あの世のガイド」のような方がやってきて、
「ではそろそろ次のステージへ行きましょうか」と案内してくれるようです。
魂が1つレベルアップした瞬間ですね。
話はそれましたが、このように亡くなった方は、あの世ではそれぞれ好きな世界の中で生きているので何も心配することなどないのです。
それを知れば大切な人を亡くした後も、自分は生きる希望を失い屍のような生活をする必要はないのがお分かりになると思います。
もう二度と会えないのだと思うから悲しくて仕方がなくなるのです。
一般的に「あの世ではいつか会えるさ」なんて言われていても、それが本当かどうかわからないから悲しいのです。
本当にあの世で元気なんだという「事実」を知れば、しばらく離れて暮らしているだけの事、として気持ちの切り替えができます。
それに、亡くなった方が好きな世界で楽しんでいるというのに、残されたこっちがいつまでも悲しんでいたら損じゃないですか。
こっちも楽しむことのできる人生に変えてやりましょうよ。
僕の父が亡くなった時、残された物について知りたいことがありました。
そこで息子に「おまえ、今度お風呂場で父・・お前のおじいちゃん・・が出てきたとき〇〇について聞いてくれないかな」
と言いました。
すると息子は
「そういったことができたら本物の『いたこ』やん。それは無理や。
残念ながらあの人たちが現れるのもいきなりやし、こっちが何か聞くことはできないよ。
一方的に向こうの話を聞くだけやから」
との事でした・・・((+_+))
まぁ、確かにそのレベルどまりなのでしようね。
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