前回の、NOと言わざるを得ないご依頼の続編です。
それはいくら何でも・・・
ある日上品なご婦人が入って来られて、まっすぐこちらへいらっしゃいます。
そしてカバンからルイビィトンの財布を取り出されました。
こんな場合は大抵、「ここにひっかけるストラップを作りたいのだけど」といったお話から入ります・・。
ところがそのご婦人・・「この財布のここ・・端のところが擦り切れてるでしょ?わかる?これを直してもらえないかしら」
(いや・・それは無理です)
それからカバン修理専門のショップを案内いたしました。
ブレスのヒモ換えに来られたご婦人・・修理が終わって代金をいただいてから一言・・
「そうそう、これも直してくれないかしら。」
カバンから口紅を取り出されました。口紅の根元が壊れているとの事なのです・・
見ると、何かが引っかかっているようですね・・・(-_-;)
いや・・・でも・・・(汗)
はい。お直しいたしましたよ。
最後のお客様は結構ハイレベルだと思います。
初めてのお客様でしたが、とっても明るい方です。
お客様「ウチで亀を飼っているのよ。それでね!なんと・・その亀が脱皮したのよ!!」
(亀が脱皮するとは・・・これはとても珍しい現象ですよね。僕もこのお話には興味がわきました。)
お客様「綺麗な亀の皮が5枚も!!すごいでしょ」
河野「ええっ!!それはとっても珍しいですよね!」
お客様「でね、その亀の皮を加工出来ないかしら?」
河野「・・・・・・(-_-;)」
最近では、石に穴をあけてほしいとか、原石を磨いてほしい・・・といったご依頼程度は普通に思うようになりました。(笑)
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