先日家内が、割ったお皿で指をぐっさり・・・
割った時からしばらくはなんともなかったようで、痛みも何もなく指が切れたことさえ初めは気が付かなかったようなのです。
しばらくして、「そういえば割ったときに手が切れたりしなかったのかな・・・」と思って指を見てみると・・・それから急に傷口が現れたというのです。
「傷を意識した」から現れたのかな、と言っていました。
普通は、初めから傷はあって、それに気がついていなかったのだろう!と、そう思われると思います。
真偽のほどはさておいて、僕はこの事で、ずっと以前に見たテレビの興味深い話を思い出しました・・・
長くなりますが、面白い現象だと思います。
Prayer Of「Oneness」
ヨーロッパのある国(忘れました)で、「自己実現能力」を確かめるセミナーを開催している団体があります。
「出来ない」ではなく「本気でやれば何だって出来るんだ」という「成功体験」をさせることで自信を持たせ、「出来る」脳に変えてゆくのが目的のようです。
その成功体験を植え付けるために行うことは、「真っ赤に燃えている炭の上を素足で歩く」事なのです。
素人が普通にすれば大火傷をする行為を『やれる!』と本気でやれば皮膚だって燃えないのだ!!』という体験です。
精神を鍛錬することで肉体をコントロールすることが出来る、という実践ですね。
火の上だって歩けたのだから、本気になればどんな難題でも乗り越えられる!やれないことはない!という、心の強さを養うもののようです。
番組では若い日本人の女性リポーターが、実際に自身もセミナーに参加して取材を行っていました。
いきなり火の上を歩くのではなく、まずは10人くらいの参加者が1週間かけて泊り込みます。
メンバーは老若男女さまざまです。
その間に皆で共同生活をすることによって、自然とお互いの連帯感が深まります。そして、毎晩全員と様々な話をします。
それぞれの人がさまざまな問題を抱えていました。
家族の事、職場の人間関係、金銭トラブル、過去の辛い経験・・・
相手が悩んでいることや苦しい状況など、全ての人と共有出来、我が事のようにとらえてゆきます。
そして「10年来の友」のような信頼関係までになってしまいます。
そのうちに面白い現象が現れました。
本人の解決できなかったことが、他の人が夢でみた内容で解決につながることもあったのです。それほど皆の心が一つになるのですね。
スピリチュアル的には、すべての魂はつながっているという「ワンネス」を体験するまでになったのです。
※「Oneness」の概念をかなり乱暴に一言で言ってしまいましたが、本来はそこに神との繋がりや、意識の違いのパラレルワールド世界から、この地球に魂を得た意味までかなり深い意味があります。
興味がある方は、いろいろな方がプログで書いておられますので一度ご覧になられるのも良いかと思います。
そして1週間がたった夜・・・クライマックスの時です。
燃える炭の上を歩きます・・・
びっしりと焼けた炭が5~6メートルに渡って並んでいます。
所々には炎も上がっています・・・
その上を、気合とともに一人・・そして一人・・・歩いてゆきます。
歩き終わった人は皆で歓喜とともに抱き合い、涙を流して喜びを分かちいます。
さて、女性レポーターの番です・・・
歩き始めようとしては何度も躊躇し、引き返します・・
恐怖で前に進むことが出来ないでいます。
周りは「やれる!!絶対やれるから!!私たちは一つだから!!」と大声で全員が応援してくれます・・・
そしてついに勇気を振りしぼって歩き出しました・・・
一歩・・・そして一歩・・・
とうとう最後まで無事に渡れました!。
無傷です!
感動のイベントでした。
何だってやれないことはない!彼女自身がそれを体験した貴重な時だったと思います。
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実は、この話には続きがあります・・・
精神は肉体を凌駕する
リポーターが帰国後、自分のすばらしい体験をいろいろな人に話して聞かせたのです。
当時は今のようにスピリチュアルな考えをする人は少なく、彼女の体験を信じない人が多くいました。
何処で話しても「それはテレビ局のやらせだよ」とか「普通に考えてありえないだろ!」と否定的に捉える人が多かったのです。
すると、しだいに彼女自身も、あのすばらしい体験は何かの仕掛けがあったのだろうか・・・と疑うようになったのです。
すると・・・
帰国して2週間も経ったというのに、その日から両足の裏がひどい水ぶくれになって大火傷の状態になってしまいました・・・
昔から「病は気から」とか「気は持ちよう」とか言いますが、これは本当なのだと思いますね。
常にポジティブで・・・無理やりにでもそう思い続けることが開運の基本かも知れません。
でも、一番の敵は「自分を信じられない自分の心」だと思います。
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