以前、神様と話す人の話をしました。
そのような方は意外といらっしゃるのですね。
神様なら、まぁ・・あり得るかも、ですが「換気扇と話す少女の謎」のように「モノ」と話す場合、当時の僕はすぐに信じられませんでしたが今ではわかります。
今回はこのような、人以外と会話する方々のお話をしてみたいと思います。
物と話せる不思議
そのお客様をHさんとします。
Hさんは4人家族ですが、お父さん以外はすべて何らかの霊能力がある方です。
子供たちは動物とお話ができますし、お母さんは「石」や「物」と会話ができます。この場合、会話するというより、それらの意思を聞くことが出来るという方が正しいのかもしれません。
子供たちが言っていました。
猫も独り言を言っている子もいれば、話かける子もいるよ。
河野「例えばどんな風に?」
子供「普通に『そこどいてよ』とか。前はカラスにも話かけられたよ」
Hさんに至ってはもっと具体的です。
イオンの天然石ショップで買った水晶はとてもおしゃべりなんです。
水晶「店にいる間ずっと話しかけているんだけど誰も気づいてくれなかったの。でも、こうしてわかっている人のところに来て嬉しいよ」
このような相性の良い石がそばにいると当然よく働いてくれます。
石「足に強いエネルギーがたまっていてよくないね。浄化してあげるよ」と言って、浄化してくれた後は本当に変わるのです。
また、たくさん働かせた後は
石「ちょっともうダメ。くたくただからしばらく話かけないでね」なんて・・・
ホント、小さな子が一人いるようです。
いや、いるのです。(^^♪
もちろんすべての石がそうではありません。・・・というか、こんなわちゃわちゃと喋る積極的な子の方が珍しいかもしれません。
たいていは寡黙であったりするようです。
何か聞いても「うん、そうだね」としか答えない子・・・
Hさん「うちの子でそうなのですから、INORIの店のようにこんなに石があるとさぞ賑やかでしょうね~」と笑っておられます。
神社の入り口にある狛犬の足をなぜると
狛犬「ははは~。おいおい、くすぐったいからそこはやめてくれ~」と言ったり、「この前掛け、いつまでかけておくつもりなんやろか・・」とぼそりと言ったりするそうです。
また、スリッパの会話も笑えます。
スリッパ「このあたり・・・そう、部屋の隅。ちょっと汚いんだけど・・・掃除してくれないかな。」て言われたりするそうです。
これらの話、この人たちは頭変なんじゃないか?て思いますか?
そうですね。
一般的にはそう思うのが自然かもしれません。
Hさんのご家族は、旦那様以外特別な体質の方です。子供たちも同じように人間以外の声を聴きます。
これ、3人が同じ妄想を抱いているのでしょうか・・それは考えられません。
物にも気持ちが伝わる
以前のプログで「換気扇と話す少女」を紹介したことがありました。
当時は「物」と話すことが信じられませんでしたが、今ではわかります。
僕の勝手な推測ですが、普段から大切にしている気持が、モノに特別な波動を乗せることになるのではないでしょうか。決してモノに初めから命があるとは思えません。
そして昔は、物も100年たつと「妖(あやかし)」になると言われていました。100年大事に使われていると命が生まれるというのですね。
これは迷信ではなく本当だと思います。
車を扱うディーラーの方たちは、車と人との不思議な関係を体験的に知っています。
パソコンを専門に修理したり販売する人は、PCと人との不思議なつながりを理解しています。ただ言わないだけです。言うと変に思われて面倒になることが分っているからですね。
このあたりの話を取り上げると今回のお話からそれていきますので別の機会に紹介します。
とにかく機械ですら人の気を受けて影響するのです。
100年も使いこまれると命が生まれるのも納得できますね。
本当は周りは意思を持っているものだらけ
話を元に戻します。
Hさんは言います。
ふと気になった石、その子とはよく会話ができますね。
ですから私が石を選ぶ時もこの「ふと気になった感覚です」と。
そうして連れて帰ると話だすそうなのです。
私たちも「効能を参考にされるのもいいのですが、直感で選ばれた方がいいですよ」と申し上げているのもこれなんです。
そんなHさん、当然神社に行くと神様にも声をかけれられます。
「久しぶりに来よったのぅ。今日は体の気を整えてやるからな」と言って、体の周りに風が優しく渦を巻いて
くれるそうです。
神社に至っては、どこでもそうだというわけではありません。
これも石と同じで、自分と相性の良い神社を選ぶことが大切ですね、とおっしゃいます。
僕なりに解釈すれば、「また来たいな」「ずっと居ていたいな」と思えるところが相性の合う所なのでしょうね。
そのご家族を見て思うのは、お父さんも理解のある方だから幸せですが、そうでない環境の方は大変です。
INORIの店に来て、何度か通ううちにご自身の霊体質を話される方がいます。
本人はカミングアウトしたかのような思いで話されたのだと思いますが、私たちはこのような方々と接するのは「普通」なのでごく自然に受け入れています。
そんな時、号泣される方も少なくありません。
家では誰も理解してくれなくて、気持ち悪がられ、怖がられ、挙句の果てに精神病院に入れられたこともあるという方は少なくありません。
最近ではスピリチュアルの考えが広まってきて、ある程度情報交換もできる環境ですが、かと言っても我が子がそうであった場合、自然に受け入れらない方もいると思います。
ちなみにうちの子もそういった体質を家内から受け継いでいます。
見える聞こえるの子です。
家族3人でお寺にお参りに行くと、「今回は不動明王様から厳しい言葉を言われたよ」など息子と家内が話しています。
僕『・・・俺は全く聞こえてないけどな・・・(-_-;)』
と話についていけません。
息子と一緒にレストランで食時をしていた時、何気なくはめていたブレスを取ってテーブルに置いたのです。
すると息子が
息子「お父さん、そのブレス気に入ってる?」
と突然聞いてきました。
僕「えっ?・・ああ。気に入ってるけどなぜ?」
息子「ブレス外した時に、石がいっせいに『外されたぞ!』『外されたぞ!』と言ってたよ」て言ってま
した。
どうです?皆さん。
Hさんの体験談などもそうですが、モノを大切にすることで物も同じように応えてくれるのは道理なのです。
たぶん多くの人は僕と同じで、人以外の声は耳に入らないようになっているのですが、実際は多くの事を喋っているのではないでしょうか。
神社やお寺のお参りにしろ、天然石との関わりあいにしろ、見えないものが私たちと密接にかかわっていることを知って生活することは、豊かな人生を作る早道だと思います。
だって、いつもあらゆるものに見られ、守られている自覚があると無いでは日々の志が変わってきますから。
【読者登録】
読者登録いただける方や配信解除のご希望は下記からお願いします。(配信解除希望の方は、メッセージに「配信解除」とお書きください。)
※ご登録いただきましたメールアドレスは、ブログ配信以外には使用いたしませんのでご安心ください。
※お名前は本名以外でも結構です。
※配信は「inori@ktf.biglobe.ne.jp」からいたします。スマホの方は受信が出来るよう設定をお願いいたします。
※記事へのコメント欄はもっと下にございますので、そちらからお願いいたします。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
この記事へのコメントはありません。