先日、仕入れに中国に行って帰ってきました。
ネットでいろいろ書かれてあることも、現地へ行くとちょっと違うこともあるので、生の情報を書いてみたいと思います。
これから旅行する方には何かの参考になるかもしれません。
1、キャッシュカードについて
2、マクドナルド
3、タクシーの配車
4、レンタル自転車
5、食事事情
キャッシュカードはどれが使える?
ここでいう「どれが使えるか」というのは、お店で食事したり買い物をしたときに支払うカードの使い方ではありません。
現地の通貨に変えるときのキャッシングするときのものです。
レートから考えても、空港で円→元に監禁しておくより、現地でカードキャッシングしたほうが一番得です。
このことはいろんなブログや情報誌に書かれている定番の情報です。
しかし!カードの裏に「Cirrus」「PLUS」があればすべて使えるはずなのに・・・現実は、使えるものと使えないものがあります 😥
マスターカードだから、VISAだから・・は関係ありません。
中国の人も不思議がっていました。
なぜか認識しないのです(泣)
観光旅行だとカードで支払えるお店に行くことが多いので何とかなるかもしれませんが、仕入れとなるとほぼカード決済ができないお店が多いです。
cardが使えても3%や3.5%などのカード手数利用が取られます。
日本では店負担が当たり前ですが、中国ではお客負担となります。
仕入れですから金額もかなりの額を用意しておかないとなりません。
外国で下せるはずのカードを5枚用意していましたが、それで使えたのは1枚だけです。
そこでわかったこと。
・「Cirrus」はすべてダメだったけど、なぜか「PLUS」だけ使えた。
・それも「中国銀行」が認識する確率が高い。
・普通、1日で下せる額は5000元のはずだが、1000元ずつなどの「せこい」下ろし方をすると7500元までおろせた。これも日によって違うのは中国らしい。
余談ですが、町はずれのATMでなぜか降ろせない時がありました。
ちょうど近くにいた警官(機関銃を下げていた)に聞いてみたら、「ATM機械の中にお金が入ってないんだよ」とのこと。
そんなことってあるんだ・・・
マクドナルドに行ってみた
中国のマクドナルドでは、商品をタッチパネル画面で選んでスマホ決済できるようになってます。
※今では日本でもそのような店はあります。
それができるようになった当時は、結構人が並んでいて買うのも苦労していたのですが、今回はすでにガラガラ状態だったので、経験のためにやってみました。
ただ当然ですが、この買い方は中国に口座があって決済することのできる人でないと使えません。(涙)
中国人と一緒だったのでそこは問題なく購入できたのですが、値段は日本より少し高いです。
タクシーの配車
外国でタクシーに乗ると「ぼったくられる」というイメージがあります。
それを変えたのが、「中国版Uber」の配車アプリ「ディーディー(滴滴打車)」です。
これ、いわば「合法的白タク」です。
※これは一般のタクシー。ディーディー(滴滴打車)で来る車はもっともっときれいです。
アメリカのような広大な大陸では、タクシーを待っても一向に来ないし、タクシー会社に電話しても、遠くて来てくれないというケースがままある。そこで一般のドライバーが登録してタクシー業務を行うのがUberでしたが、中国企業がそのUberを買収したのです。
スマホからウーバーのサイトに入って目的地を入力すると、近くに車がある一般人の「運転手」が連絡をくれる。
そこで「OK」ボタンを押すと、たちまち駆けつけて、目的地まで運んでくれるというわけです。
料金は距離と時間に応じた金額で、タクシーよりも安く、しかもカード決済なので、利用者も安心です。
遅くても5分以内には到着してくれます。
これも中国に口座があって決済することのできる人でないと使えませんが、中国人と一緒に移動するときはめちゃめちゃ便利です!!
そして、タクシーよりも綺麗な車の可能性が高い。(タクシーだと、省エネ?でエアコンを付けないハズレ車にもあたることもありました)
2018年春に日本にも上陸したけれど、なかなか苦戦状態みたいです。
まず「白タク」が合法化される壁や、外国のようにタクシー代が安くないので需要が少ないのだと思います。
ちなみに中国では日本のタクシー代の1/4くらい。
あと余談ですが、タクシーの運転はめちゃ荒いです。人と同じで強引な割込み当たり前。よくケンカや事故が起こらないな、て思います。
中国にいるときバスにひかれそうになりました。
車は止まってくれるもの、という認識を持っていると大変なことになりますよ。
では、続きは「後半」へ。
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