あれから考えるのは、犯人は誰だったのだろうか・・・。
石に携わっている僕としては「石が消える」選択枝もありなのだけれど、常識的にはその話をすると冷たい視線を感じます。
で、犯人は誰だったのか、という疑問です。
そもそもいたのか、も気になるところです。
これから先はどうでもよい話であることをお断りしておきますね。
5日くらい経って、バス会社に電話したのです。
クレームとかではなく、バスの運転手さんがもう少しリーダーシップを取って仕切ってほしかったこと、そして今後のためにマニュアルを検討すればどうなのかということをお伝えしました。
とりあえずバス会社は、車内のドライブレコーダーをみますとの返答でした。
えっ?
5日経ってるけど・・・見てないの?見たけど社外の者にはしゃべらないだけ?ま、いいや。
余計な詮索はすまい、と思って電話を切りました。
そこで新たな新犯人像が浮かびあがってきたのです・・・
当時のバスの車内に戻ります。
そこに古畑任三郎がいたらこう推理するでしょう。
※以下はすべてフィクションです
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
被害者が全員の荷物を点検しても何も出てきませんでした。
被害者「・・・・・・・・」
乗 客「・・・・・・・・」
とても気まずい雰囲気
被害者「あ・・あの・・大変申し訳ないのですが・・今度は皆さんのポケットを見せてはいただけないでしょうか・・」
乗客はさすがにざわつきます。
古 畑「あー・・ちょ、ちょっと待ってください」
被害者「はい?」
古 畑「う~ん・・・多分・・多分ですが・・お客さんの身体検査をしても出てこないと思いますよ・・」
被害者「なぜですか!!」
古畑「まず整理してゆきましょう」と言って乗客たちの周りを歩きながら話始める。
古畑「あなた(被害者)がなくなったといっているものは確かにない、どこかに紛れている、とかではないのですね」
被害者「はい、もちろんです。先ほどからバスの運転手さんと一緒に探してもらってもやっぱりないのです。だからこうして仕方なしに皆さんの荷物を・・・」
古畑「はいわかりました。最後に見たのもバスに乗ってからというお話でしたよね・・・それは一番前のバンダナをしている方(僕です)とのやり取りをお聞きしていました。」
被害者「はい、そうです」
古畑「休憩の時にバスに乗っていた人はいなかった・・・そして荷物を見せてもらっても何も見つからなかった・・・もちろんポケットに隠そうと思えば隠せるわけですが・・・」
古畑「この車内で、唯一誰にも疑われずモノに触れる人が一人いますねぇ」
乗客がざわめく
古畑「そう、それはあなたです」
と言ってバスの運転手さんを指さす。
運転手「ば、ばかな。何を言っているんですか。私はバス会社の社員ですよ!そんなことを・・ばかなこと言わないでください」
古畑「このバスは乗る時から変だと思っていました。まず、いつも来る〇〇会社のバスではない。車両が違いますね。バス会社同士の関係でそのような運行のやり取りもあるのだと思い気ににしていませんでしたが・・・。それと確かにあなたは休憩には出ていなった。そして、このようなトラブルなのに積極的に解決しようとする様子がないが不思議ですよねぇ・・・あ、社内にはドライブレコーダーが設置されているはずです。いずれそれを見ればはっきりするのでしょうけれど、すぐに消されてしまえば何もわからなくなります。」
バスの運転手「・・・・・・」
古畑「まだあなたの荷物検査だけが終わっていません。ちょっと拝見できますか」
・・・・・・・・・・・
後は想像にお任せいたします。
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