コロナの影響でお仕事環境と生活の様子が一変した方も多いと思います。
当店のINORIでも、営業日を半分にして営業時間の短縮せざるを得なかったのです。
ただ、時間のある時だからこそ出来たこともあったわけで、うちの自宅では普段・・というか、こんな機会がなかったらまず手を付けれなかった場所の大掃除をしました。
片付けをしながら、ずっと以前にあるお客様から聞いた面白い話を思い出したのです。
あやかしと精霊
「あやかし」とは、古来より、妖怪、魔物、物の怪、心霊などと呼ばれ人に恐れられ、時には崇められてきた、不可思議な力を持つ存在の総称のことです。
別に、船が難破する時出るという、海上の妖怪もそう呼ばれます。
自然に生きる精霊は皆さんご存知の通りだと思いますが、形あるものは100年も経つとそこには精霊が宿るといいます。陶器や金属にもです。
宿るのか生まれてくるのか本当のところは分かりませんが・・・
さて、ある方の話ですが・・・
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その方をKさんとしておきます。
40代の女性の方で、Kさんも生まれ持って霊感の強い方でした。
見える聞こえるという体質で、そのために幼少の頃はいろいろと困った体験も数多かったようです。
そんなKさんが普通に生活していたある日、空中に
、ぼおっ・・としたふわふわと浮いているものが見えるのです。
そのふわふわは、自分の周りから離れずにずっと漂っていました。
その形は明らかに人間で、老人です。
普通ならびっくりして怖さすら感じますよね。
でも、Kさんはこのようなことには慣れていましたから平気なのです。
そしてこのふわふわが気になったので、後日、信頼する霊能者に相談しました。
すると霊能者から教えられたのは
「あなたの周りで漂っているのは『寿老人』よ」と教えられたのです。
そうです、七福人の「寿老人」です!!。
これは超縁起がいいお話ではありませんか。
そして、「いい?とにかく『寿老人』を描いてあるものを飾りなさい」と言われたので、すぐに探し回ったようです。
「七福人はあっても、寿老人だけってなかなか無いのよね~あせる」とおっしゃっていました。(笑)
Kさんは、大阪の額縁屋さんなどいろいろ周ってようやく見つけることが出来たようです。
そして家にその額を飾ったとたん、ふわふわ浮いていた「寿老人」様が、シュッ!と絵に入られたそうです。
身の置き場が確保できたようですね・・・
さて、この話を聞いて思ったこと・・・
以前に紹介した「勘違いの霊 」や「御札に宿る神様 」や「お人形 」でも不思議なお話があるように、形あるものに宿っている霊はいて、身近な「モノ」にはなにかしら住んでいるものがあるんだということです。
それらときちんと敬意の気持ちでお付き合いする気持ちが必要なのですね。
ホコリまみれでごわごわになったものに「精霊」や「神様」はとっくに出て行かれていると思いますが・・・(涙)
そして捨てるときにも、それなりに感謝の気持ちを持って手放すべきなんですね。
ただ、Kさんだからこのような状況が見えたわけですが、普通は何も分からないわけです。
ふわふわと居場所を探しているありがたい妖精や神様がまわりにいても知らんぷり・・・と、かなり気の毒なことをしているように思ってしまうのです。
よい「運気」を呼び込む鉄則は、まずは家の中を綺麗にしておくことだ、とはまさに言い得ていますね。
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