深紅で、日の光に照らすと赤く映るガーネットは、割と使いやすい石です。
「使いやすい」というのは、お客様にお勧めしやすい、という意味です。
宝石質のガーネットは赤ですが、われわれ原石などを扱う天然石ショップのガーネットは、赤と言うより黒っぽい赤です。
ですからブレスにした時も、男性でも抵抗感なくお付けできるものです。
1月の誕生石のガーネットは、『実りの象徴』とされていて、目標に向かい、コツコツと積み上げてきた努力の成果を「結果として」成功へと導いてくれるといわれています。
ですから、受験生や資格試験、スポーツでの大会を目指している方などにお勧めしています。
またそれだけではありません。
『実り』の効果は、恋の成就にも手を貸してくれます。
古い伝承では、大切な人との別れに再会の誓いとしてガーネットを贈りあったり、友情 の印とされたりなど、深い『絆』として表現されることもあるようです。それゆえに、大切な人との愛情を深める『一途な愛』を象徴するパワーストーンとも言えるでしょう。
その他に古代エジプトでは、特別な彫刻を施したガーネットを強力な護符として崇め、ユダヤ教の祭司は、真理を得る石として身につけていたといわれます。
さて、今回はそんな「守護」を体験した方のお話を紹介いたします。
石に惹かれる意味するもの
医療関係でお勤めの方が、昨年久しぶりに店にお顔を見せにいらして下さいました。
いつも落ち着いた色合いの服装で物腰の柔らかい方です。
普段はイアリングやネックスをお買い上げ下さるものの、ブレスだけはお付けにならない方でした。
お話をお聞きすると、今から用事で東京に行かれるとの事。店内をぶらぶら見ておられて、ガーネットのブレスをお買い上げ下さいました。
ハート型のガーネットの間に金の丸玉が入っているデザインです。
本人も「なぜか惹かれて・・」とおっしゃられます。
この「惹かれて」という感覚は、これから起こる事を予知するものだと言うことが後になって良く分かりました。
数日後、その方からメールをいただきました。東京でとっても不思議な・・というか、大変なことがあったのです。とおっしゃられます。
東京滞在中に、ある交差点で横断歩道を渡ろうとしてしたときのことです。車が左折してくる気配がしたそうです。
ところが、その車はまるで彼女が見えていなかったかの如く全くスピードを落とさずに突っ込んできたのです!!彼女は瞬間的に「ひかれる!!」と感じたそうです。
人は危機的な状況下では時間が止まると言います。
彼女も一秒足らずの間に、今からもし入院した時、大阪での仕事をどうしようか、など脳裏に浮かんだたそうです。
そして、次の瞬間!!
ガーネットをはめていた手で「車を止めた」らしいのです・・彼女の体は標準より細く、風が吹けば飛んでしまいそうな体です。いや、ホント・・
彼女は言います「車と私の距離は数センチでした。何と説明すればいいか・・信じられないでしょうけれど、本当に止めたとしかいい表わせません。急ブレーキをかけてもいないし・・
運転手もすごい形相で凍っていました・・あれは絶対にガーネットが私を守ってくれたとしか考えられません」
普段、石の効能にそれほど興味を持たれていなかった方の言葉だけに、別の意味で僕は驚きました。
深紅で地味な石のガーネットですが、なかなかすごい仕事をしてくれるようです・・(^-^)
>
【読者登録】
読者登録いただける方や配信解除のご希望は下記からお願いします。(配信解除希望の方は、メッセージに「配信解除」とお書きください。)
※ご登録いただきましたメールアドレスは、ブログ配信以外には使用いたしませんのでご安心ください。
※お名前は本名以外でも結構です。
※配信は「inori@ktf.biglobe.ne.jp」からいたします。スマホの方は受信が出来るよう設定をお願いいたします。
※記事へのコメント欄はもっと下にございますので、そちらからお願いいたします。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
この記事へのコメントはありません。