香りというものは時間がたつと薄らいでいきますが、「気」に時間は関係ありません。
いつまでも存在するようです。
ある場所がとても気持ちのよいところであれば、そこは何百年何千年たっても良い気がみなぎっています。
セドナをはじめ世界のパワースポットといわれる場所はすべてそうですよね。
神社なども同じです。
逆に「悪い気」のところも同じなので、場を清めるためには何らかの浄化をしないとならないわけです。
で、今日の本題ですが、人の「気」を受ける影響についてはこのブログでもいろいろと書いてきましたが、実は古着からも持ち主の気を受けてしまうことはご存じでしょうか?
今回登場するお客様の不思議話は、思わず笑ってしまった話です。
お客様としては笑いごとではないのですが・・・(#^^#)
人から発する気は、その人の持ち物や服装にも浸透しています。
そう、当たり前にね。
初めにお断りしておきますが、僕は古着に対する偏見は一切ありませんので。僕自身も古着愛好家ですから。(^^♪
ただ、気の敏感な方は要注意・・・ということです。
お話をいただいたお客様を清子さん(仮名)とします。その方には誠二君(仮名)という息子さんがいます。
誠二君は高校生で、高校生の男子となれば普通におしゃれもします。
ある日、誠二君が古着屋で洋服を買って来たのですが・・・清子さんがその洋服を見たとき顔をしかめました・・・。
その服装は「チンピラ」ファッションだったからです。
清子さん「あんた、この服何? センス悪すぎでしょ!まるでチンピラやないの!」
誠二君「うるせー! 俺の金で何買おうが自由だろうが! だいたいチンピラって何だよ!」
誠二君はチンピラという言葉を理解していませんでした。
そうなんですね・・・
チンピラという言葉は今では死語なのかもしれません。
清子さんは息子にうるせーといわれた事にも驚きです。
そこまで口汚く反抗されることはなかったからです。
自分が選んだ服が否定されたのがそんなに腹が立ったのだろうか・・・と清子さんは思いました。
しかし、そうでもなかったようです。
誠二君はごく普通の高校生で、親にも反抗したり口答えもします。でも、それはどこにでもある思春期の高校生の範疇だったのです。
この「チンピラ」ファッションを身に着けてから誠二君は変わりました。
その日から家庭内で口論が絶えません・・・
目つきも悪くなり、前かがみで姿勢も高校生らしくありません。
言葉使いも乱暴です・・・
清子さんだけがそう思っているのではなく、家族皆がそれを感じていたようです。
誠二に何があったんだ。。。
服装を変えるだけでその人の雰囲気も変わることはよくあります。
言動も多少の変化はするかもしれません。
スーツの時とかなりチャラい恰好の時では自分でも面白いくらい自由度が変わりますもんね。
ただ、清子さんの話を聞いているとそういったレベルではないようです。
そう、それはまるで「憑りつかれた」ようだと言います。
一般の方の感覚からすると、古着を着たくらいでそんな馬鹿な!と思うでしょうね。
確かに普通はそんなに影響されることはありません。
そんなに、というのは人によってはある程度の影響はあり得るからです。
亡くなった方が身に着けておられた「形見分け」も、その方との関係や亡くなり方をよく考えないといけないというのは通説です。
部屋に張っている芸能人のポスターも考えものなのです。
その芸能人が現在よい状態であればいいのですが、そうでなかった場合は写真を通じてその人の「気」が伝染するからです。
写真はその人のコピーです。
単に過去の画像ではなく、現在の様子を流しこむ箱のようなものです。
もちろん古着と一緒で、一般的にはその程度のことですぐに影響することはないのですが、大変「気」に敏感な体質の方の場合、話は変わります。
古着でいえば、もし前の待ち主がとても念の強い人だった場合は影響をもらうこともありうると思います。
人の臓器の場合、はっきりとそれが現れることはよく知られています。
他人の臓器をもらって移植手術をした場合、患者さんの食べ物の好みや趣味などが、臓器を提供した方のものと同じになってしまうケースです。
昔は不思議な話でしたが、今ではそうでもないと思います。
医学的にもはっきりしていますが、昔は脳が体に指示を出す司令塔と考えられていましたが、今では臓器それぞれに独自の命令機能が備わっていることが分かっています。
それぞれの細胞が、他の臓器と関係し判断を行うことが出来るようなのです。
それを知ると、臓器移植をした場合他人の人格的な部分までも移植されてしまうのは当然のような気もします。
ただ、「気」の分野ではまだまだ未知のことが多いので何とも言えませんが、古着のケースでここまでわかりやすいのも珍しいですね。
清子さんはスピリチュアルな方なので、塩風呂を用意されたりお香をたかれることなどすでにしておられると思いますが、その後の様子が気になるところです。
最後に、僕が今でも気になることがあります。
誠二君はもともと潜在的にチンピラファッション・・・というか、ヤンキーファッションが好みだったのならともかく、そうではなかったのならなぜそれを購入するに至ったか、という事です。
好みでない服が飾っていても、普通は手に取ることすらないでしょう・・・
一度手に触れたが最後・・その持ち主の念がウイルスのようにその人間に伝わっていくほど強いものがあるとするなら・・・
この「気」は怖いです・・・
いや、その前にそばを歩いただけで意識をこちらに向けてしまえるほどの「気」って・・・
あくまで想像なのでそれ以上考えるのはやめましょう・・・
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みおな様
コメントありがとうございます。
今は大丈夫なのか気になるところです・・・
よくも悪くも、他からの「気」に影響される方は、ご自身もとても気が敏感でいらっしゃいます。
それをガードするものをお持ちになられるとか、塩風呂に入って浄化されるなどの工夫をされたほうが良いですよね。
店長
話しを読んで、やっぱり!と思いました。
主人が以前、黒いコートを古着で買って、着て帰って来た時、ゾッとしたのを今でも思い出します。突然亡くなった主人の父の服を愛用していた時も、嫌な「気」がしてなりませんでした。
その間、主人は「鬱」になり、私も…。
「気」には十分気をつけたいと思います。
かずこさん、コメントありがとうございました。
ご家族の方が身体中の血を入れ換える輸血をされたのですか・・・大手術じゃないですか!!
その後の体質の変化はかなり興味のあるところです。
これからも気くれぐれもお大事になさってください。
ありがとうございます。
初めての投稿です。
こわあーいお話でした!不思議でした!
『気』は、本当に摩訶不思議……。
私も古着好きなので、似たようなことがないようにしたいです。
そういえば、我が家の連れ合いは以前大病をし、身体中の血を入れ換える輸血をしました。
結果、体質が変わりました………。