日本に来る中国の観光客で、お母さんが小さな子供に公園などで平気でおしっこさせている姿があり、かなり反感が買われたこともありますね。
確かにマナー違反ですし、見ていて恥ずかしいことではあります・・・しかし、実際に中国を散策しているとその「わけ」がわかってきました。
中国のトイレ事情
これはあまり知られてないことですが、中国はトイレが少ないのです。
※今は変わっているかもしれません。
ほんと少ないです。
「トイレが近い」僕は非常に困りました。
ひどいのは、路面に接していて、見かけもお洒落な店構えをしているお店ですらトイレがない時があります。
お手洗いはどこですか、と聞くと「しばらく行くとバス停があるからそこのトイレを使ってください」と言われたことがあります。
嘘でしょ・・・(涙)と思いましたが、まぁ店にはないんだったら仕方がないと思ってバス停まで歩いて行きました。近くにあるんだと思っていたら、その間約5分!!往復10分かけてトイレに行かなければなりませんでした。
そんな店終わってるやろ、なんですが、意外とありますよ。
また、駅には普通トイレがあると思うじゃないですか。でも広州では約半分の駅にしかトイレはないと聞きました。絶対不便だよなぁ・・・
人がたくさん集まるショッピングモールでも、公衆トイレは少ないです。人がたくさん集まると書きましたが、広州の人口は1800万人ですから東京都の1420万人より多いです。
どれだけ人が多いかぴんとこないかもしれませんが実際に繁華街に行くと痛感します。人がごちゃごちゃいます。あらゆるところの屋台では何か人が食べて並んで大いに盛り上がっています。
そして、僕は思うのです・・・
彼らだってトイレに行きたいだろうに・・・どうしているんだろうか・・・
前置きが長くなりましたが、そういう環境で生活している中国の方にとって、特に子供はトイレ事情の事など考えずに本能的に生きています。
急にトイレ~となった時親は困るわけです。ですから多分、小さい子供だったら草むらや公園でさせるということが当たり前なのかもしれません。
それが日本にきて普通に振る舞っているだけなんだと思います。
でも、日本のトイレ事情を理解していくとそういうことも自然となくなってくるのではないでしょうか。
トイレのことでもう一つ言わせてください。
広州の空港は関空よりも広く、そして立派に設備も整っています。
体を休めるラウンジも有料(安いです)ですが、あります。シャワーも使えますし、何より個室であるというのが驚きです。
こんな完璧な設備なのに・・・大いに不思議なのですが・・・なんと!トイレがありません( ;∀;)
トイレは空港まで足を伸ばして使用しなければならないのです。ここまで他の空港以上に完璧なのになんでトイレがない!
中国におけるトイレ事情で、僕の最終的な結論はこうです。
多分中国人の膀胱(ぼうこう)は僕ら日本人より大きいのにちがいない。だからトイレに行く回数も少なくて済むのではないかと勝手に推測しています。
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