椎間板ヘルニアや脊髄間狭窄症でお悩みの方は多いと思います。
父が晩年、脊髄間狭窄症で苦しんでいた姿を見て、まさか僕も同じような姿になるとは思ってもみませんでした。
始まりはお尻のピリピリから
ジョギングの最中、お尻に違和感を感じたのが始まりでした。
なんだ?このピリピリと来る痛みは・・・
痛みと言っても我慢して歩けるほどのものだったので、シップを貼って過ごしていました。
それが次第に足のしびれになり、歩行がスムーズに出来なくなり・・・
1か月が経ったある朝、とうとう激痛で歩けなくなりました。
整骨院でレントゲンを撮ってみると、脊髄間狭窄症と判断されました。
それからリハビリを始めるも痛みは変わらず・・・
夜中は痛みで一睡もできない日が続きます。
これは結構きついです・・涙
![](https://ai-inori.com/wp-content/uploads/2022/08/22782580_m.jpg")
それから総合病院に行きMRを取ることになったのですが・・・
MRの検査室に入ったとたん「やばい」と思いました。
MRの検査はご存じのように上向きに寝たままになるのですが、上向きになると腰からお尻にかけて激痛が走るのです・・・
これって・・・どこまで耐えられるだろうか・・・
痛いからといって動くのはだめです。
画像がぶれてしまうから、だそうです。まぁ、そうですね・・・
しかし、10分後・・・あまりの痛さに耐えられず緊急停止ボタンを押しました。
どうしましたか?
心配そうに検査技の方が駆け寄ってくれます。
腰が痛すぎて・・・
と言うと、これから先続けるかどうか聞かれました。
後どれくらいかかりますか?
20分はかかります。
今やめると検査代がパーです。(MRは割と高いのですよね(-_-;))
それに、また後日予約を取って・・・その前にブロック注射をして・・となるとなんだか面倒です。
(-_-;)で・・では続けください我慢します。。
と返事をしてMRを継続してもらいました。
それから30分も激痛で・・・マジに拷問でした。
悲鳴を上げても検査室には聞こえなかったのが唯一救いでしたが。
ベッドで手探りすると、背中の下にパイプが通っていたので、それをがっちりと力いっぱい、それこそ全力で掴みただただ痛みに耐えました。
気絶できれば楽だったでしょうに・・
終わった後は全身汗だくで、しばらくは震えが止まらず歩くのも難儀でしたね・・・
江戸川乱歩の「白髪鬼」という小説があるのですが、人間、強烈な恐怖や痛み、精神的な苦痛を伴うと1日で「白髪」になるのが分かる気がしました。
MR後、椎間板ヘルニアと診断されました。
昔は「手術」をすることもありましたが、最近の医学では自然治癒することが分かっていて、手術はまれのようです。
ただ自然治癒ですから、痛くても体を動かしながら我慢して生活するしかないのです。
今でもベッドに横にはなれずリクライニングチェアで寝ています。
インターネットで調べると、同じように痛みで横になって寝れない人は多いみたいですね。
当然熟睡できず、毎日が睡眠不足気味で頭が重い・・・
そんな中、たまたま「Yogibo（ヨギボー）」なるものを知りました!!
世間では割と知られていた品物のようなのですが、僕は知りませんでした。
特殊なビーズの詰まったクッションで、形が自在に変形出来てとても気持ちよさそうです。
これだと30度くらいの角度に固定して寝れるかも!
すぐに発注しました。
4日して届き、すぐにその夜から試して見ると・・・
大正解!!
仰向けに寝ても、腰の重みでお尻が沈み、程よい湾曲になることで痛みが軽減されるのです。
これなら痛み止めが効くレベルです。
おかげで睡眠不足から解放されました。 うるうる・・・
ただ欠点もあります。Yogiboは2-3時間くつろぐには良いのですが、「寝る」ために使用すると、正直クッション性が柔らかすぎて首が痛くなります。
ですから毛布を1枚敷いて、あえてふわふわ感を抑えて寝るとよいですよ。
そして、頭が沈み込むと首に負担かかるので硬い目の薄い枕を用意するといいと思います。
今回はYogiboの公式サイトから注文しましたが、Amazonで調べると模造品で価格の安いのが出回っていますね。
2個目を買うとすると、それを試してみてもいいかなと思っています。
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