横浜赤レンガ倉庫イベントでは、集客が期待できない❗️と初日に悟った僕は、タダでは帰らないぞ、と2つの目標を作りました。
一つは、他の作家さんのモノ作りから、これからの自分の作品に役に立つものを探すこと。(前回ではビスマス鉱石がそれでした)この目標はクリアしましたので、数ヶ月後にご期待ください^_^
もう一つは、東京でしか体験出来ない「話題の居酒屋、BAR」に寄ること、です。
神戸には、入るといきなり手錠をはめられて連合される「ロックアップ」や、アラビアの衣装の美人が、ランプに炎を燃やして「これからあなたはアラジンの世界へ踏み入れたのです」と言って案内する「アラビアンロック」などがあります。
そのような店を探索するのだー✨とワクワク感一杯でした。
案内人は東京在住の息子。
海底水族館のアクアリウムバーやプラネタリウムバー、不思議の国のアリスバーはとても興味がありましたが、男2人で行くには恥ずかしすぎます。
そう、かなり・・・
僕「ほかにないか?」
息子「アトカトラズは?」
僕「どんな店?」
息子「刑務所病院レストラン。ロックアップより えぐいらしい」
僕「いや…パス」
息子「駄菓子屋BAR」は?
店内の様子はレトロな造りで落ちつけそうです。
息子「駄菓子が食べ放題みたいやで」
駄菓子で酒を飲むのもなぁ…
息子「釣り船茶屋」は?
「ここは店内にある生け簀から自分で魚を釣ったのを食べさせてくれるよ」
僕「何だかめんどくさそう・・パス・・・」
あと、「卓球居酒屋」やCAPCOMが経営する「ゲーム居酒屋」「ゴルフ居酒屋」など候補が出ましたが、説明を聞かなくても想像できます・・・
どれも落ちついて飲めるようではありませんね。 そんな中、「ペンギンBAR」は面白そうでした。
僕「ここはどんな所⁉️」
息子「店に本物のペンギンがいるだけ」
僕「・・・そ、そうか…(汗)」
あまり文句を言うばかりではどうかと思って、とりあえずオススメの「6年4組」に行きました。
店内造りは小学校の教室です。
店員さんは全員ジャージ服。
店に入ると、接客の若い女の子が出てきていきなり号令をかけます。
「みんな、ちゃんと≪前にならえ≫をして整列❗️ほら、まっすぐに❗️」
「じゃ、先生が行くからついて来て❗️」
そう、ここでは店員が先生でお客さんが生徒なんです。
料理を頼むにも「せんせー」と言わないとなりません。
僕「灰皿もらえますか?」
店員「いいけど、他の先生に見つからないように吸わなきゃダメだぞ❗️」
ずっとこんな感じで、なんか偉そうなんです。軽くムカつく僕はこの手の店を楽しめないようです。
そして突然、店員(先生)が入って来ました。
「さぁ、今から抜きうちテストをします❗️」
僕「⁉️なに、それ?」
息子と僕にそれぞれプリントを渡されました。
体育の問題です。
意外と難しいんですよ、これが…
あと、小学校のイスなので、座り心地が悪い❗️
長くは居れなかったです。
何か消化不良になった僕は、「もう一軒行くぞ❗️」と、次に行ったのが「幽霊居酒屋」。
まぁ・・・行く前から雰囲気は予想していましたが、想像以上に徹底したグロテスクアイテムで固めた店内でした…
店員は、白い着物に頭に三角巾をつけた典型的な死に装束。
返事は普通「はい」ですが、どんな時も「なむ〜(南無)」。
と、語尾にも必ずなむ〜(南無)。が付きます。(−_−#)
「お皿は熱いので注意してなむ~」( ̄_ ̄ i)
などのように・・・
有料で棺桶体験があり、死に装束を着て、棺桶に入り、顔中に花をかけてもらうのです。
そして最後に記念撮影。
店にいる間は2組が体験していました。
イベントの間中、店内にはお経が流れています。
ハッキリ言って気分が悪くなる店でした。 僕には合わなかったです・・・
雰囲気は個人の好みだとしても、今までのイベント重視の店って、だいたいにおいて料理がイマイチなんですよね。
2件ともアウトだった思いから、翌日行く予定の「忍者屋敷BAR」はパスしました・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・
そして、池袋に行くたびにずーと気になっていた餃子専門店。華麗な店ではないのですが、いつ前を通っても長蛇の列です。
そこに行ったのですが、めちゃくちゃ当たりでした。スタッフも元気で愛想がいいし。餃子がタレなしでも食べれる旨さってあるんだな!で感激でした。
その店のキャッチフレーズは【餃子とビールは文化です!】。うーん。いいですよね~
いつも行列ができる意味が分かりました。
とりあえず、二つ目の目標はクリア・・・だったのでしょうか・・・
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