人との出会いにおいて偶然はありません。
その時の「いま」に会うべき人が現れます。
一瞬遅すぎず一瞬早すぎず
出会いの意味を知る
若い頃はこんなことは考えもしませんでした。
というより宇宙のしくみが全く分かっていなかったのです。
でも、今はわかります。
出会いは「人」に限らず「物事すべて」そうなっている、ということが。
宇宙は、その時の自分に学ぶべき課題を、これ以上のものはないというベストのものを選んでくれます。
この事象は見事としか言いようがありません。
こう来たか・・・
これは予想さえできなかったぞ・・・
といったものがほとんどです。
最もこれは後になってから分かるものなので、その時は、ただただ必死にその日々を送っている、いや、もがいている、て感じですけれどね。
「ご縁」とか「出会い」って言葉の響きはとっても綺麗なのですが、出会いたくなかった、という「ご縁」だって多々あります。
起こってほしくなかった、という「ご縁」も。
それらを学びとして変えてゆくには、事象であれば「それが起こった」、人であれば「その人が現れて自分に見せる姿」の意味をよく考えなくてはなりません。
深く。
その時は、傷ついて再起不能になるくらい落ち込んだり、これでもかというほど自己嫌悪にさいなまれたりするでしょうけれど、そのままでいては損です。
それで終わってしまっては傷つきぞんではありませんか。
「損」て変な言い方ですが、僕はそう思っています。
もちろんそのままででも「体験」という「経験値」は上がるのですが、それを「学び」に変えて経験値+成長ポイントを稼いでいきましょうよ。
何も急ぐ必要はありません。
1年以内に交換しないとポイントは消失します、というものではありませんから。
交換期間なしの保有ポイントなのです。
そしてポイントを2倍付け、3倍付けにしたいと思ったら、よりよく意味を考えるといいです。
この人が現れたのは・・・この事が起こったのは今の自分に何を教えるためだったのだろうか・・・と。
自分に何が足らないのだろうか・・・と。
すぐに答えは見つからないと思いますが、考え続けてみてることです。
「引き寄せ」との違い
ただ、ここで注意してほしいことがあります。
スピリチュアルの考え方に「引き寄せ」というものがあります。
それは先ほどから説明している「ご縁は必然」と少し違います。
物事すべての「ご縁」は、もともと自分自身がある目的をもって、この世に生れ出た過程において、自ら設定した内容なのです。
※設定するにあたっては、あの世でのカウンセラー的な方がいて一緒にメニューを考えてくれる、とも聞きます。
例えば、この世で出会う人と事前の確認をするところだと・・・
自分「18歳の夏に、人生の生き方を変えるすごい影響力のある師匠としてあなたが登場してくれることにしてるからね」
登場人物A「オッケー」
自分「いいかい、そこでこの僕の人生の目的である〇〇という方向へ舵を切ることになるんだから大事な役目だよ。しっかりと頼むよ」
登場人物A「任せとけって!」
また、
自分「25歳のクリスマス前に、僕をこっぴどく振ってほしいんだ。そうだなぁ・・こういった設定でいこう思う」
登場人物B「わかったわ、しっかりやるから。」
登場人物B「でも・・・このシチュエーションかなりきついわよ。私はいいけど・・・あなた、大丈夫?」
自分「ああ、いいんだ。今回はちょっとハードルを上げてポイントを稼ぎたいんだよ」
みたいな感じです。
ここでは軽い感じで「ポイント」と表現していますが、実際のところは「魂に刻まれる経験の源」となるのだと思います。
それが多いほど少しでも神の領域に近づけるのではないでしょうか。
それに対して「引き寄せ」というものは、自分の思考から出している波動が物事の事象を引き寄せるものです。
初めから設定していたものではありません。
そもそも、この世で経験する人生の設定というものは、おおまかなものです。
例えば、自分が登場人物Aの師匠と出会ったとします。
予定では、「その師匠の影響で大きく物事の考え方が変わる」という台本があったにも関わらず、そうなるかどうかはその時の自分次第です。
別の人生を歩むのもありなのです。
人生設定をした時の大まかな流れのほかに、ミニイベントがたくさんあります。
人生ですから。
そのイベントをどのように演出できるかはその人が自由に決めれるわけで、それの補助となるのが「引き寄せ」です。
ですから、「引き寄せ」はすべて自分に責任があります。
良いことも悪いことも。
ですから、「なんでいつもこうなるんだ!」てイラついている場合は、自分の思考をよく考えたほうがいいです。
ちなみに、いくつものご縁と出会っても自分が設定した課題の方向に進まなかった場合・・・つまり、別の方向の選択をした場合はどうなるかというと、何度でも同じ「ご縁」がめぐってきます。
わかりやすい例でいうと、登場人物Bがせっかく自分を手厳しく「振ってくれた」のにその事から何も学ばなければ、ケースを変えて同じようなことが起きてしまいます。
逆を言えば「もうこんな経験はしたくない」と思ったら、冷静に考えて起こった事をよく考えて、そこから学んでゆくことです。
それができれば、もう終了です。
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です。
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