病は気から
INORIに来られるお客様で、とても落ち込んで来られる方がいました。
お聞きすると、がんの疑いがあり検査中だとのこと。
お気持ち、お察しします・・・
このようなケースで石を求められるお客様、実は少なくありません。
今では3人に一人がガンになるといわれているので、私だっていつガンだと告げらても不思議ではありません。
今回は、inoriのお客様で、看護師をされている方からお聞きした話です。
「病は気から」と昔から言います。
ガンだってその気になれば自己治癒力で治せることがある、ということはよく言われます。
看護師をされているお客様のお名前をFさんとします。
Fさんはがん治療に抗がん剤を使用することに反対です。
ご存知のように、抗がん剤はピンポイントに悪い部位のがん細胞を退治するわけではありません。
他の健康な細胞まで一緒に殺してしまうわけです。
それが副作用となり他の内臓の働きまでダメージを与えるのです。
そのうえ、投与している薬が効くのは40%の割合でしかないそうです。
どの薬が効くのか投与しながら変えていくのですね・・・
3人に一人がガンになるというけれど
ある日Fさんの友人の女性がガンと診断されました。
お名前をAさんとします。
Aさんは数年持てばよいほうだといわれました。
※画像はイメージです
当然周りは悲しむわけですが、Aさんはその様子を見て驚きます。
A「みんな・・なに?私が死ぬと決めてない?死なないよ私は。何勝手に決めてんの?」
まぁ普通、周りは、彼女は「なんとか前向きに考えようとしているんだ」と思いますよね。
でも違うのです。
彼女は天然のそういうキャラだったのです。ワンピースのルフィのような・・・
病院から、抗がん剤を投与すると髪が抜けますから事前に髪をそってきてください、と言われて、病院付属の理髪店に行きました。
髪をバッサリとカットする場合、まずはど真ん中からバリカンを入れます。
そう、侍のちょんまげの無い頭のようです。
それを見てニッコリ笑って記念撮影。
そのあと、
A「あ。しまった!初めに真ん中を切るのではなく最後にして、モヒカン刈りの写真を取ればよかったー!!!」
と言って、一緒に来ていたお母さんと大笑いしているのです。
理髪店の店主が言います。
「こんな人たち初めてです。普通、髪を刈る時はたいてい不安と嘆きで泣かれますから・・・」
確かに・・・(+_+)・・・
これも引き寄せ
こんな調子ですから病院内でも病人らしくない病人でした。
そしてしばらくして、抗がん剤を断って自宅療養していたのです。
結果的に、数年と持たないといわれていたAさんは、その後15年元気に生きたそうです。
それも、寝たり起きたりの15年ではなく、バリバリ働く生活だったのです。
亡くなる1時間前までよくしゃべっていて、眠りについたのが最後だったようです。
体を調べると、8割にガンが転移していたということです。
僕「そんな状態で普通に動けていたのはなぜですか?」
Fさん「病院に行かなかったからそこまで進んでいると思っていなかったみたいね。『病気だという意識がなかったようね』。
だだ調子が悪いと感じていたくらいじゃないかしら」
Fさんはよく似たケースの、もう一人の患者さんの話を聞かせてくれました。
ーその方も余命半年といわれながら10年以上「元気」に生きた方です。
どちらにも共通しているのは「前向きに自らの意思で生きる」ことを「自然に」思えていることです。
もちろんこれはまれなケースかもしれません。
ルフィのキャラはそういないですし・・・。
通常はお医者さんのアドバイスに従ったほうがよい結果となるほうが多いのかもしれません。
ガンを克服する処方術の是非はこの際おいておいて、言いたいのは「気」の威力です。
自分の体なんだから、自分の人生なんだからしっかりと自らの意思で動かして生きましょう!ということです。
カラ元気でも無理からにでも前向きに考え続ける・・・これは「努力」のいることだと思います。
何かの本で読みました。
世界で5%の人だけが大成功している。
それは、なぜか人は人生を悲劇的に考えるのが好きな傾向にあって、5%の人だけがルフィのキャラのようなのです。
DNAがなぜそのようになっているのかわかりません。
ぜひ、物事を上手に引き寄せる「楽天的な努力」、していきませんか。
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