石フェスタ、毎年開催されている「難波神社で石まつり」に初めて出店しました。
前からそのイベントの存在は知ってはいたのですが、神社の会館内でのイベントって、しょぼいんじゃないのかなぁ・・・と少しナメていたところがありました。
本気の石フェスタ
思えば「必然」のキーはありますよね。
そのイベントの1カ月ほど前のことです。
初めのお客様で、見るからに「石好きです!」て女の子が来て、いくつか石を買ってくれました。
そんなに石が好きなんだったら、今度「難波の石祭り」に出るから来てみたら?いろんな石屋がそろっていて楽しいよ、て言ったら・・・
「えー!出店されるのですか!あの・・・私、そこでアルバイトしている運営スタッフなんです」て、奇遇にもスタッフさんに案内をしてしまったのです。
でも、おかげで駐車場の様子や搬入の手続きなどいろいろ聞けて良かった。
出展者は50店ほどですが、普段いろんな会場でよく見る方が多く、なかなか濃いメンバーが集まっていました。
東京からの出展者もいます。
大阪や京都の「石不思議発見展」に引けを取らないほどの顔ぶれでしたよ。
場所はやはり「会館」といった雰囲気で1.2階を全オープンしていました。
イベント前日の搬入&セッティングの時、気になったのが・・・まわりがやたらうるさい(笑)
普通、皆は黙々と準備しているのに、なんかいろんなところで出展者や主催者が大声でしゃっべっていてうるさいのです。
これは後で理解できました。
集客がすごい
2日開催のうち、2日目は大雨だったのでお客様は少なめでしたが、それでも1300人の集客。お天気が良ければ1600人は来ていたと思われます。
ちなみに以前のブログでも何度か書いてますが、僕は「雨男」・・(-“-)
それも高確率の・・・。
初めての「何か」をするときは90%の確率で雨降ります。
イベント中、台風を経験したことも何度かありましたね・・・まったく・・・(-“-)
初めて韓国行った時も、あんな短い飛行時間なのに、大雨で飛行機は揺れまくり・・・で、周りはゲロゲロやってました((+_+)) すんません。
そんな僕でしたから2日目の大雨は想定内でした。
今まで5万人が来る東京ビッグサイトでのminneのイベントや、東京イベントは何度も出ていますが、意外に買ってくれるお客さんは少ないのですよね。
ところが、はじめ「しょぼい」とナメていた神社でのイベントが今までの中で一番忙しかったのです。主催者さん、ごめんなさい!
なにせ、会場が小さいから人が身動きできないのです。
それくらい会場は人、人、人!!
関西の石好きが集まっていただいてる!て感じですごい活気です。
神対応の主催者さんたち
関西は東京と比べて石イベントが少ないというのもありますが、これほど成功する要因は主催者さんの人柄にあると思います。
他のイベントはよくも悪くも「ビジネス対応」。
そんなものだと思っていた僕は、今回の主催者側の対応に驚きました。
初日、会場に行ってセッティング済のテーブルを見ると、主催者からの一言メッセージが添えられてありました。
「INORI様、今日から2日間どうぞよろしくお願いします。お互い良い会にしていきましょうね」という内容です。
イベント終了後片付けをしていると、主催者の一人が来て「今回はいかがでしたか?」とねぎらいの言葉とともに聞いて来てくれます。全テーブルまわっていました。
そして、後片付けって、撤収時間が決まっているから戦争なのです。結構焦ります。イベントで最もストレスのかかる時間です。
そんな中、アルバイトの方が「何かお手伝いすることはありませんか」とそれぞれのテーブルに声をかけてまわってきてくれています。
このようなイベントに出られた方はわかると思いますが、こんな気遣いのできる主催者は、まずいません!!
規模が小さいから出来るということではないと思います。
人のつながりを大切にしたい「想い」が感じられるのですね。
それが参加するメンバーに伝達するのです。
イベント中、会場をうろうろしていたカメラマンの女性もとても話好きできもちよい応対をしてくれましたしね。
セッティングの時に周りがやたらうるさい、という初めの感想・・・。
慣れた出展者たちは、主催者や他の仲間と仲が良いので自然とおしゃべりがはずむのですね。
バカを言ったり笑いあったり・・・
このイベント好き!て思いました。
そして自分もこんな対応を忘れてはいけないな、と思ったわけです。
次回は12月に神戸のレトロな会館で開催予定です。クリスマスのイルミネーションに囲まれた街の中でどんな物語が生まれるのでしょうか。
またお会いしましょう。
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