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ヤントラ・タントラ・マンダラ


ヤントラとは、神々の力が出入りする門が開き、神々が集まる座となる図形とされています。
インドでの祭儀や瞑想で使われる幾何学的な図形で、機能は仏教の「マンダラ」とほぼ同じです。
エネルギーの流れを完全に制御することで望みの結果へ導く手助けとなり、幸福、充実感をもたらしてくれと言われるものです。


「マンダラ」も「ヤントラ」も一種の宇宙図です。
さて、ヤントラを説明するには「タントラ」「ヤントラ」「マントラ」「マンダラ」の違いと、その共通するものを理解しておかないとなりませんので、簡単に説明しますね。

【タントラ】

インドに古くから伝わる宗教の聖典のことを言います。
宇宙の原理を体感するための知恵なのです。

タントラの教えによりますと、この世のすべては振動でできています。それぞれの物質の性質が違うのは、震動の発する周波数の違いによります。
物質に限らず、音もまた振動でできています。音の高低は周波数の差です。ということは、物質も音も源は同じということなのです。

こうした考えは、原始仏教においてゴータマ・ブッダが「すべてのものはさざなみである」と悟ったことや、それを引き継いだ密教にも共通しています。

【マントラ】

マントラとは「オン・マニ・パドメ・フーン」というサンスクリット語のマントラや「ノウマク・サンマンダ・・・」の不動真言などの言葉で音を奏でるものをさします。
神仏や宇宙を音で表したものがマントラです。短いお経みたいなものですね。
仏に対する「賛歌」や「祈り」を抽象的に表現した短い言葉、とも取れます。マントラの力と効果は、個々人の精神的姿勢、知性、感応性により変わるそうです。

【ヤントラ】

神仏や宇宙を音で表したものがマントラなら、図形で表したもがヤントラです。
ただし、タントラの教えに基づいて瞑想のために用いられる図形はヤントラと呼ばれることが多いですが、仏教において仏を表す図形はマンダラと呼ばれます。

【マンダラ】

ヤントラとマンダラにはっきりとした区別はありません。同義として使うことができます。
また、マンダラの基本形は円形です。四角いのもありますが、ほとんどが円形といえます。
マンダラという言葉自体にも「丸い」という意味がありますし、円というのはどの方向から見ても同じ形であることから、完全、完結を表し、世界全体を包括する宇宙を象徴しているのです。

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